便秘が続くと、、
まさか痔?なんて経験ありますよね。
病院行くのも恥ずかしいなー、
ドラックストアの薬で対応しようかなって思う人も少なくないと思います。
ということで痔の薬について書きたいと思います。
便秘の薬はこちらの記事を参考ください。
痔の薬で代表格は
大正製薬のプリザ
武田のボラギノール
ですね。
ということで、
プリザ、プリザエース、ボラギノールA、ボラギノールMを比べてみました。
結論から言うと、
炎症を抑える点や痛みを抑える点など総合的に判断すると(かなり個人的見解)
①プリザエース
②プリザ
③ボラギノールA
④ボラギノールM
かと思います。
含有成分を表にしましたので下記ご覧ください。
抗炎症成分以外のところを見ますとプリザに軍配が上がってますね。
あとは抗炎症作用をもつ成分の勝負となります。
抗炎症成分の強さとしては
ヒドロコルチゾン=プレドニゾロン>グリチルレチン
となるかと思います。
ということで
ボラギノールMが最もマイルドになるかと思います。
続いてプリザとボラギノールAの勝負で抗炎症の強さが同じと考えた場合、プリザに軍配かと思います。(組織回復の視点ではボラギノールに軍配かと)
そしてプリザエースが成分的にはこの中でもっとも優れているかと思います。
なんかあっけなかったので、もう少し痔の薬を調べてみました。
そして見つけたのが、
ロート製薬のリシーナ
こんな薬があったとは。
そこで成分を見たところ、プリザエースに近いのですが、
リドカイン(麻酔で痛みを和らげる)の量を少し減らして、アミノ安息香酸エチルという成分が入っていました。
このアミノ安息香酸エチルもリドカインと同じく麻酔として使われます。
では効果がどうなるかというと、
リドカイン(用量中)+アミノ安息香酸エチル>リドカイン(用量大)
(※相乗効果、、人によって見解は異なるかと思います)
つまり麻酔の部分を見ると
リシーナ>プリザエース
となり、抗炎症成分は一緒ですので、、
最終結論としては、、
①リシーナ
②プリザエース
③プリザ
④ボラギノールA
⑤ボラギノールM
かな。
もちろん人によって効果に差は出てきてしまいますが。