ytekiの小言(^^)

【塗り薬】軟膏、クリーム、ミルク、ローションって何が違うの?

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塗り薬を選ぶ際に、薬の成分だけでなく、

どのタイプにするか悩みますよね。。。

 

軟膏がいいのかなー

クリームかなー

って。

 

でも、軟膏とかクリームって何が違うの??

 

一言でいえば

 

基剤が違います

 

※基剤は簡単にいうと薬とかを”何”に溶かすのか?でいう”何”の部分です。

 

そこで今日は、基剤の違いをご説明します。

”基剤”に関しては下記のブログもご参照下さい。

www.ytekiblog.com

 

基剤による違い

基剤が異なると何が違うかというと、皮膚を守る力や効果が続く時間、皮膚の刺激性、べたつき、伸びの良さなどが変わってきます。

 

使っている方はなんとなく分かると思いますが、

 

たつきのあるものって、すごく効果がありそうですよね。水もはじくし。

 

 

まさにそれなんです。

 

というのも、

 

べたつく➡水をはじく➡汗や水で流れない➡皮膚を守る、効果が持続する

水っぽい➡汗や水で流れてしまう➡べたつくものより効果が短い

水っぽい➡皮膚に浸透する➡刺激性がありぐじゅぐじゅしたところに使いにくい

 

というような原理になります。

ですので、基剤がなんとなく分かれば、そこからどう違うのか考えることができます。

 

このことを知っていれば十分だと思います。

 

w/o型(ウォータ・イン・オイル型:油に水を溶かしている形式)

o/w型(オイル・イン・ウォータ型:水に油を溶かしている形式)

なんてのもありますが、

 

w/o型とo/w型だとどっちが効果が長く続きそうだ?とかは

先ほどの原理を考えれば見えてくると思います。

 

軟膏

恐らくこちらはすぐに皆さん想像がつくと思いますが、すごくベタベタしたやつです。

なにでできているかと一言でいえば油ですね。水と混ざることがないですね。

軟膏の代表格であるワセリンですが、手に塗った後に水で手を洗うと分かりますが、水をはじきます。

クリーム

クリームは水と油を界面活性剤(食器洗剤みたいなイメージ)混ぜて作ったものです。

軟膏に水を加えたイメージですね。そのため、軟膏より伸びがいいですね。

ミルク

ミルクはクリームと同じく水と油を混ぜていますが、水の量が増えています。

そのためクリームよりさらに伸びやすくなっています。

ローション

ローションは大半が水やアルコールで出てきていると思っていただいた大丈夫です。手に乗せると、指の隙間から落ちていきそうですよね。

伸びはいいのですが、如何せんこぼれたりして大変ですよね。

まとめ

軟膏、クリーム、ミルク、ローションといった基剤の違いがご理解いただけたら、それぞれの特徴もすぐわかると思います。

 

【べたつき・伸びにくさ】(※伸びやすさは反対)

 軟膏 > クリーム > ミルク > ローション

 

【効果持続時間・汗や水に流れにくさ】

軟膏 > クリーム > ミルク > ローション

 

【皮膚への刺激性の大きさ】(※軟膏はぐじゅぐじゅしたところでも使いえます)

軟膏 < クリーム < ミルク < ローション

 

あと最後は個人の好みになるかと思います。

 

違いを理解したうえで、よい選択をしていきましょう。