ytekiの小言(^^)

調剤薬局事務ってどんなお仕事か気になる方へ

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今日は調剤薬局事務のお仕事について書きたいと思います。

私が一緒に働いていた経験になりますので、薬局によって内容は多少変わるかと思います。その辺はご了承下さい。

 

薬局での存在

当時、私としては欠かせない存在でしたね。

(今は現場を離れてしまいましたが、これまで関わった事務さんには感謝しています。本当全員に感謝しています。)

 

薬局の顔といっても過言ではないのではないかと思います。

 

といのも、患者さんが薬局に入ってきたときに最初に接する機会が多いのが事務さんだからです。

患者さんが薬局に来たらまずすることは処方せんを渡すこと、そしてそれを受け取る可能性が高いのが事務さんです。

 

薬剤師は調剤室にいることが多いですので・・・

調剤薬局事務のお仕事に資格は必要?

結論からお伝えしますといらないです。

もちろんあったほうがいいですが、必ず必要というわけではありません。

仕事内容に関してはのちに書きますが、現場で覚えていけば十分に対応できるかと思います。もちろん覚えることはたくさんありますが。

 

因みにですが、調剤薬局事務と関連する資格は下記のようなものかと思います。

調剤事務管理士

医療保険調剤報酬事務士

調剤事務実務士

調剤報酬請求事務専門士

 

ただ、先ほどもお話しましたように、資格が必ず必要というわけではないですのでご心配なさらず。

調剤薬局事務のお仕事

主なお仕事は下記の通りかと思います。

  1. 患者さん対応
  2. 処方せんの入力
  3. 薬剤師の補助
  4. 会計
  5. レセプト請求
  6. 備品発注

患者さん対応(接客みたいな感じ)

これは先ほども書きましたように、処方せんを受けとることも含まれますが、保険証の確認であったり、困っている患者さんの手助けや、声がけ、患者さんとの世間話(これも重要かと思います)などいろいろな面で患者さんに対応していただきます。

飲み物がこぼれたとか、トイレットペーパーがないとか、この商品どうだとか、そういったことも対応していただくので、本当にあらゆる対応をしていただくかと思います。

投薬台(お薬の説明を受ける場所)より前側のソファーやテレビが置いてある領域(患者さんが待っている場所)は薬剤師より事務さんのほうが出ているのではないかと思います。

薬局も医療現場ですので、様々な病気を抱えた方がいらっしゃいます。そしてサービス業みたいな一面もあるので、クレーマーもいます。そういった方の対応も必要な時もあるかもしれませんが、難しい場合は薬剤師にお願いして大丈夫だと思います。

処方せんの入力

患者さんから受け取った処方せんをパソコンに入力する必要があります。最近ではバーコードで一発で入力されるものもありますが、それでも確認や修正をしていただきます。入力が間違っているといろいろと大変ですので、こちらもとても大事なお仕事になります。

混んでいる薬局とかですと、入力する枚数も多く、スピードと正確性が求められます。

 

入力する内容としては、処方せんに記載があるもの全部と考えていただいて大丈夫かと思います。

・名前、性別、生年月日、保険番号など

医療機関、医師名、処方日

・処方内容(処方されている薬が多いと、ここが本当大変!)

・薬を入れる袋の大きさ

・手帳の有無

入力することが多いので、バーコードでできる場合は本当にありがたいです。

その薬局が一括入力などのシステムを入れているかどうかはチェックすべきポイントだと思います。

薬剤師の補助

いろいろ法律が変わって、薬剤師の指示のもと一定のことができるようになりました。

メインは薬の数を取りそろえること(ピッキング)かと思います。

 

カルボシステイン500mg 1日3錠 毎食後 30日

 

だったらカルボシステイン500mgを90錠取りそろえるといった作業です。

 

このあたりはある程度薬の名前(薬は似た名前が多いので)、保管されている棚がどこかということを理解していないと難しいです。でも、ベテランさんになると意外に薬剤師よりどの棚に保管されているか知っていたりすることもあります。(本当、事務さん様様です)

会計

この辺は本当薬局によって変わると思いますが、お会計をお願いする場合もあります。

また閉店後のレジ閉めをお願いすることもあります。ですので、会計に関しても覚えることが案外多いと思います。

(いやー、レジ閉めでお金が合わないと大変ですよー)

レセプト請求

この辺りも事務さんの仕事になるかと思います。

皆さんが薬局でお金を払う際、基本3割ですよね?残りの7割は加入している保健組合が払ってくれます。ただ、黙っていれば保健組合が薬局に払ってくれるかというとそうではありません。薬局が保健組合等に請求して初めて残りの7割が入ってくるという形になっています。

この請求のことをレセプト請求といいます。

データを送ったりという作業ですので一度覚えてしまえばそんなに難しいことはないですが、薬局の資金に関わることですのでとても重要となります。

先ほどの処方せん入力で間違っていた場合、きちんとお金を払い込んでくれないということも生じてきます。その場合は、間違ったところを修正して再請求します。

このあたりも事務さんがやっていただくことになるかと思います。

備品発注

文字通りですが、薬局にもいろいろな備品がありそれを発注していただくことがあります。案外すぐに備品ってなくなっちゃうんですよね。

どういう人が向いているか?

これは完全に個人の見解ですが、

  • 明るい(愛想がいい)
  • 受け答えがきちんとできる
  • 対人が苦手ではない
  • 話を聞ける(患者さんの話)
  • PCが苦手じゃない
  • 忙しくなってテンパらない(忙しい薬局の場合は重要)
  • 医療に少しは興味がある

正直このあたりかと思います。

几帳面とか仕事がてきぱきできる、もの覚えが早いとかはもちろんあったほうがいいですが、そのあたりは十分にフォローできる内容ですので、そこまで気にしなくていいと思います。

最初に書きましたように、薬局の顔と考えていますので、私としては明るい(愛想がいい)がとても重要かなと思っています。

(薬局によって違う可能性がありますので、ご理解下さい。)

まとめ

入るまでに資格等は必ずしも必要ないですが、入ってからやることは多いと思います。それに伴い、覚えることもたくさんありますので、入ってから頑張る必要は出てくると思います。ただ、薬局はどこにでもあるので、一度身に着けてしまえばどこでも働けるメリットはありますので、ご興味がある方は是非チャレンジしてみてもいいかと思います。

最後に私からのアドバイスとしては、あなたご自身もこれから一緒に働く人を見極めてください。というのも、薬局という狭い空間で朝から晩まで一緒にいる人たちになりますので、合わないと苦痛でしかないと思います。普通の会社より、かなり密に接っしますので、とても重要なポイントとなります。その点を少しでも心にとめていただけますと幸いです。(色々見てきましたので・・・)

よい職場に巡り合えることを願っています。