ytekiの小言(^^)

【薬剤師を目指している方へ】薬剤師の仕事

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前回は薬剤師になるための大学選びから国家試験までについて書きました。

今回は実際の薬剤師の仕事について書きたいと思います。

これから薬剤師を目指している方やその親御さん、先生方に少しでも参考になればと思います。

 

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薬剤師の独占業務

独占業務ってなんか難しい響きですよね。

独占業務とは、その資格を持ってないとその業務をやってはいけないですよという業務です。逆に言えば、薬剤師しか許されていない業務があります。

 

それは何かと言いますと

 

「調剤業務」

 

 です。

 

これまた逆を言いますと、「調剤業務」以外(第一類医薬品の販売などもありますが)は薬剤師でなくてもできるということです。

調剤業務をする場面は医療機関でしか基本的にないです。(災害時はどうのこうのとかあるので基本的という言葉を使いました)

医療機関で働く希望がなければ無理に薬剤師になる必要もないと思います。

薬剤師になるための大学選びから国家試験までについてでも書きましたが、

なんのために薬剤師になりたいのか?と言うことですね。

もちろん就きたい職業に薬剤師資格保有者とかあったら、薬剤師にならざる負えないですが。

調剤業務とは

調剤業務とは医師の処方せんをもとにその内容が患者の状態、飲み合わせなどから妥当性があるか、量が適切なのかを確認し、医薬品を調合する一連の業務です。

実は医師も例外的に自己の処方せんの調剤は認められています。ただし、医師の場合、他の医師の処方せんをもとに調剤することは認められていません。その一方、薬剤師はさまざま医療機関、医師からの処方せんを調剤します。

ですので、調剤業務は薬剤師の独占業務となります。

調剤業務を実際に行うのは調剤薬局、もしくは病院となります。

調剤薬局での仕事

調剤薬局の仕事は、その名の通り調剤をメインとしています。

患者さんから処方せんを受け取って、調剤し患者さんにお薬を渡す(服薬指導)ことが業務の7~8割占めると思います。

もちろん他にも患者さんのご自宅にお伺いして服薬指導をしたりすることもあります。

病院での仕事

病院の場合は調剤業務もそうですが、病棟業務(入院患者の薬学管理)、混注業務(抗がん剤やその他薬剤の注射混合)、治験業務とか、多岐にわたると思います。かなりバタバタと忙しいイメージです。

調剤薬局と病院どっちにする

実際に何をやりたいかで調剤薬局に就職するのか、病院に就職するのか決まってくると思います。

本当に薬学を極めたいと思うのであれば病院がおすすです。やはり病院のほうがカルテの確認もできますし、調剤薬局には少ないがん患者さんとかもいらっしゃいますのでかなり知識が付くと思います。それに、調剤薬局ではほとんどやらない(やっているところもあります)混注業務であったり、病棟業務、治験業務、救急医療とかへの対応などがありますので。ただ、どうしても初任給とか給与を考えると調剤薬局のほうが優遇されているかと思います。

 

患者さんと数多く接したい色々な薬に触れたいという考えがあるのであれば、調剤薬局のほうがいいと思います。調剤薬局はどちらかというと接客的な要素もあります(もちろんクレームもダイレクトに来ますが・・・)。さらに調剤薬局の場合、来る処方せんが何科とかはあまり決まっておらず、その周辺に住む方全員が来るので、疾患は本当様々で、「この薬聞いたこともない・・」ということもしばしばあります。

 

そのうえで、

 

将来、スーツを着て人事とか教育、経営・運営、ある程度の地位に就きたいというようなことを考える場合はチェーンの調剤薬局がいいかと思います。

いやいや早々に薬局の経営とかを学びたいと思うのであれば、個人の調剤薬局がいいと思います。

それ以外の職場

それ以外の職場では調剤業務を行われません。つまり、独占業務をしないので薬剤師である必要がありません。

そうなると職場の種類は数多くあります。もちろん募集要件として薬剤師資格保有はあるかもしれませんが。

まとめ

・薬剤師の独占業務は調剤業務

・調剤業務を行うのは病院もしくは調剤薬局

・病院、調剤薬局を選ぶ際は何がやりたいか

・病院、調剤薬局とか以外を就職先に希望であれば薬剤師でなくてもいい(調剤業務がやりたければ薬剤師は必須)

 

これから薬剤師を目指す方にとって少しでも参考になればと思います。